とあることから人形劇を見に行くことになった
こんな子供じみたもん 面白いんやろか
と思いながらこわごわ会館ホールのドアを開けた
ここは京都文化芸術会館 歴史ありそう 神宮丸太町から歩いて9分のところ
落語やダンスまたクラシックコンサートなどを定期的に
催している文化庁管轄の会館や
人形劇てこんなでかいステージでするもんやろか
っていうんがまず最初の印象
いったいどんな人形劇なんやろ
期待がどんどん膨らんでくる
ナレーションとともに
年代ものの緞帳が音もなく上がり幕が開いた
始まりである なんかドキドキすんな~
鮮やかな照明と舞台装飾
楽しそうな音楽と子供たちの歌声
11匹の猫たちを乗せた小さな気球が遠くの空を
漂いながら流れてく
突如 大きな気球と11匹の猫たちが客席に近い舞台の端まで
やってきて歌い踊る 迫力満点
舞台の奥と手前 また人形たちの大きさを
変化させて遠近感を演出してるんや
舞台がさらに大きく大きく思えてくるわ
なかなかええやん ワクワクやで
子供対象の劇の為 ストーリーは単純やけど
歌あり踊りあり、ミュージカルみたいな人形劇
舞台いっぱいに走り回る人形たち
スケールがとても大きくてびっくりするような仕掛けもあって
大人でも十分楽しめたわ
人形劇ってこんな迫力あったんや
だいぶイメージが変わったな~
講演後 劇団クラルテの重鎮でもある東口先生の計らいで
舞台装置や人形の動き 実際の猫やアホウドリの人形にも触れさせてもらえて
今日は一日 楽しくとても為になったわ
ワシらがやってるパペット・ベガに大いに参考になったわ
東口先生 おおきに!